飛騨地学研究会の紹介

ホーム

【活動】飛騨地区で、飛騨の地学に関する巡検、普及活動、研究活
動を行っています。地質に限らず化石、気象、天文、風土、地理、考
古にも関心を持って活動しています。会員が主体となった最近の出
版物として、「ひだみの活断層を訪ねて」(岐阜新聞社 2008)があ
ります。

【会員】小学校、中学校、高校の教員、一般社会人など会員数40名
です。

【会の構成】会長:中田 裕一  副会長:中口 清浩

【事務局】〒509-4212 岐阜県高山市下岡本町2000-30
 岐阜県立飛騨高山高校岡本校舎  飛騨地学研究会事務局
寺門 隆治(事務局長)
中田 裕一(ホームページ管理者)
電話 0577-32-5320
E-mail

【経歴】
 1973年に、飛騨地区在住の小学校、中学校、高校の地学
関係教員が「飛騨巡検の会」を設立しました。最初は、飛騨地区の
さまざまな地質巡検を行い、会員の研究や授業実践を促進するの
が目的でした。
 1975年から、会誌「飛騨巡検ニュース」を発行し、交流を一歩前
進させたいとの願いから1976年に「飛騨地学研究会」と名称を改
めました。当時の会誌の中で、故石原哲彌会長(元高山市教育長)
は、「地域の自然を調べ、地学教育の充実を図り、教師としての力
量を高めることが、児童生徒の自然認識を育てることにつながると
いう目標でがんばりたいと思う。」と述べています。
 その後、1988年に「飛騨の大地をさぐる」という本を出版しました。
2008年には、「ひだみの活断層を訪ねて」を岐阜県活断層研究会
の構成メンバーの一員(主に飛騨地区担当)として、出版しました。
 会員の転勤などの理由で活動が休止状態でしたが、1998年に活
動を再開しました。年4回程度の巡検を行い、約月1回のペースで
会誌「ひだ地学」を発行しています。