ふるさと地学見学会の下見巡検 |
巡検日:2004年5月15日
「岐阜の地学を学ぶ会」と合同のふるさとの地質見学会について 岩田 修 去る平成16年5月15日、「岐阜の地学を学ぶ会」の笠原会長さんをはじめ藤岡・小野・木澤さんの4名が高山へ来られました。高山で行う地質見学会の下見のためです。 飛騨地学からは岩田が参加しました。以前からお話のあった、高山を会場とした地質見学会を下記のように10月24日(日)に行うことになりました。飛騨地学研究会と合同で実施しますので、会員の皆さんにも参加とご協力をお願いいたします。 5月15日、10時に高山市民文化会館で落ちあいました。飛騨地学の方にも案内をだしましたが参加者は私だけでした。急な案内と皆さんが多忙のためだったからでしょう。 下見をしたのは、松本町の宮川河床で濃飛流紋岩と外縁帯がアバットしている地点、松本れき層、丹生川村上三川の緑色片岩、上野平のれき層と火山灰、岩滝の上宝火砕流堆積物、大洞町の大洞層(みがき砂)ほか、片野町の丹生川火砕流堆積物、原山の松原れき層などでした。断層破砕帯や断層地形などがよく見えるところも検討しました。 この地質見学会の目的は、一般の方に高山盆地の形成に関わる地層や地形を見て、討論し、理解を深めていただくことにあります。高山盆地の基盤岩と盆地形成に関わったれき層や火砕流堆積物や断層などを案内することになります。 岐阜方面から多くの参加者が予定されていますが、飛騨からの参加者も募ります。勿論飛騨地学研究会の皆様も参加し、場合によっては説明などの協力もお願いしたいと思っています。具体的なことは、岐阜の地学を学ぶ会の方に計画を立ててもらいます。8月下旬までには詳しい内容が決定します。今後、情報が入り次第皆さんにお知らせしますのでよろしくお願いします。 1 ふるさとの地質見学 「高山盆地の形成」に関わる内容 (題など岐阜の会で決定) 2 期 日 10月24日(日) 10時集合 (午後3時半まで?) 3 見学場所 高山市内(丹生川村の一部) 4 募集人数 45名(バス1台) 5 その他 飛騨地学の連絡係 中田事務局長 宿泊希望者への民宿等紹介、飛騨地方の広報担当 など |